hitotopiプロフィール

運営者プロフィール

ご挨拶

はじめまして。

ブログ『ヒトトピ』の運営と執筆を担当しております、hitotopiと申します。

このブログに訪れてくださったあなたは、きっと「万が一の災害に備えたい」「アウトドア活動をもっと快適で安心なものにしたい」という、強い想いや目的をお持ちのことと思います。

数ある情報の中から『ヒトトピ』を見つけてくださり、本当にありがとうございます。

このページでは、私がなぜこれほどまでにポータブル電源、特に品質と信頼性に優れた「日本製」の製品に情熱を注ぐようになったのか、その経緯とブログに込めた想いをお話しさせてください。

私がポータブル電源の情報発信を始めた「原体験」

話は、数年前に日本を襲った大型台風の夜に遡ります。

激しい風雨の音で眠れない夜、突然、家中の明かりが消えました。**「停電」**です。最初は「すぐに復旧するだろう」と高を括っていましたが、1時間経っても、朝になっても、電気は戻りませんでした。

スマートフォンのバッテリーは刻一刻と減っていき、外部からの情報を得ることが困難になっていく恐怖。冷蔵庫の中の食材がダメになっていく焦り。そして何より、暗闇の中で不安そうな顔をする家族に対して、何もできずにただ「大丈夫だ」と繰り返すことしかできない自分の無力さ。

幸い、私たちの地域は丸2日間で電気は復旧しましたが、この経験は私の価値観を根底から揺さぶりました。

「いざという時、自分と自分の大切な家族を守れるのは、日頃の『備え』だけなんだ」

この強烈な教訓が、私をポータブル電源という世界の探求へと突き動かす、すべての始まりでした。

「誰よりも詳しくなる」と決めた日からの道のり

「家族を守るため」と一念発起した私は、そこから文字通り、ポータブル電源にのめり込む日々を送ることになります。

  • 徹底的な製品リサーチ:国内外の主要メーカーから、まだあまり知られていないブランドまで、累計50機種以上の製品スペックを徹底的に比較分析。安全性の要であるバッテリーの種類(リン酸鉄リチウムイオン、三元系リチウムイオン)の違いから、電気用品安全法(PSE)の適合性、各種保護機能の有無まで、カタログスペックの裏側にある「本当の安全性」を読み解くことに時間を費やしました。
  • 現場でのリアルな使用体験:スペックだけでは分からない「本当の使い心地」を知るため、複数のポータブル電源を自腹で購入。真夏のキャンプでの扇風機利用、冬の車中泊での電気毛布の稼働テスト、そして自宅での「停電シミュレーション」を何度も繰り返し、実際の生活環境や過酷なアウトドア環境で、製品が公称スペック通りの性能を発揮できるかを、身をもって検証し続けています。
  • メーカーへの直接取材:Webサイトや説明書だけでは分からない細かな仕様や、製品開発の背景にある思想を知るため、時にはメーカーの技術サポートに直接問い合わせることも。その製品がどのような想いで作られているのかを知ることは、スペック表だけでは見えてこない「信頼性」を測る上で、非常に重要なプロセスだと考えています。

気づけば、友人や親戚から「ポータブル電源のことなら、まずhitotopiに聞け」と言われるほどの知識と経験が、私の中に蓄積されていました。

このブログ『ヒトトピ』が約束すること

このブログは、単なる製品紹介サイトではありません。

私が膨大な時間と試行錯誤の末に手に入れた、**「本当に役立つ、生きた情報」**だけを、一切の忖度なく提供する場所です。

  1. 「日本製」へのこだわりと公平な視点:品質管理、安全性、そして購入後のサポート体制。万が一の時に命を預ける製品だからこそ、当ブログでは特に**「日本製」および日本のメーカーが販売する製品の信頼性**を重視しています。しかし、海外製品の優れた点も公平に評価し、あくまでも「あなたの目的と価値観に最適な一台は何か?」という視点で情報を提供します。
  2. 徹底した「利用者目線」:難しい専門用語はできるだけ避け、「もし自分の親や友人に勧めるなら、どの製品を、どういう理由で選ぶか?」という、常に**「自分ごと」**として捉えた誠実なレビューを心がけています。
  3. 「安心」を届けるという使命:私が発信する情報が、あなたと、あなたの愛する家族の「安心」に繋がること。それが、このブログを運営する上での私の唯一無二のモチベーションです。

現在、より公的で専門的な知識を深め、皆さまにさらに高いレベルの情報を提供できるよう、防災士の資格取得に向けて勉強にも励んでいます。

ポータブル電源は、ただの便利な電化製品ではありません。

それは、私たちの日常と非日常を支え、もしもの時には**命と生活を繋ぐ「ライフライン」**そのものだと、私は確信しています。

このブログでの出会いが、あなたの「備え」をより確かなものにし、日々の暮らしをより豊かなものにする、その一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ヒトトピ編集長 / 防災アドバイザー

hitotopi

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